落合真司 official blog since 2005

丁度可知差異(ちょうどかちさい)な日常

2025.10.08(水)分岐痛点のシンギュラリティ

還暦を過ぎてロキソニンテープのお世話になることが多い
首が痛くて
少し上を向いただけで激痛が走る
ロキソニンテープが手放せない毎日

子どもの頃
どうして年寄りはいつも湿布を貼っているの?と思っていたが
自分が還暦を過ぎてみると
そういう年寄にしっかりなった

ところで
子どもの頃に不思議な体験をしたことがある

チャリで勢いよく走っていたら
曲がり角で曲がりきれず
深さ1メートル
幅1.5メートルほどのかなり大きい側溝に
突っ込んでしまった

あ~痛いだろうなぁ
血、いっぱい出るなぁ
親にめっちゃ怒られるだろうなぁ
と、1秒がスローモーションのように感じた

歯をくいしばって目を強く閉じた

が、衝撃が来ない

えっ?

ゆっくり目を開けると
違う道を走っていた
まったく別の道という意味ではなく
本来曲がるべき道を曲がって進んだ先の道だった

2秒ぐらいしか目を閉じていなかったのに
いったい何が起こったのか

今から50年以上も前の不思議な体験

とにかく大ケガをしなくて良かった
ま、今、めっちゃ首が痛いけど(笑)